常しえの思い

短編

──wiegenlied Rhapsodie──

それは突然の出来事だった。「…?こんな所に子供…?」──wiegenlied Rhapsodie──ダオスガードの任に就いているイーヴルロードは、休憩時間に差し掛かり食堂で軽食をとっていた。その時である。にわかに階下が騒がしくなったかと思え...
常しえの思い

──残桜の園──

ユミルで見かけた可憐な花を身にまとった古木。その古木の名をソーサリスに聞いたところ、あの花は『桜』というらしい。なんでも春の時期にしか咲かない花らしく、そろそろ花の見頃も終わってしまうのだとか。「…もう一度、見に行きたいなあ…」──残桜の園...
常しえの思い

──不変の時・久遠の記憶──

眠れぬ夜。それはいつから始まったのか……──不変の時・久遠の記憶── 悪夢。それは遠い過日の記憶、その断片が見せる幻。忘れたくても忘れられない…いや、忘れてはならない記憶。されど、その内容は過酷なもの。「…う…ん……」寂莫たる暁方。床に就き...
常しえの思い

「Trick or Treat?」

それは、この一言で始まった。「Trick or Treat?」 10月31日。この日は万聖節の前夜という事で、アセリア各地でハロウィンを祝う準備が執り行われていた。「ハロウィン…ですか?」ひょんな事からアルヴァニスタまで一緒にクレス一行と旅...
常しえの思い

常しえの思い 第三話 ~a priori~

私とヴァルは、城の中にある一室に通された。 ~a priori~ダオスという青年に城の中へ招かれた私達は、城門から入ってすぐのエントランスホールを経て広い城内を歩き、長い階段を3度程登り、広間のような一室へと案内された。その部屋は、大人数で...
常しえの思い

常しえの思い 第二話 邂逅

───なんだろう…いつもより次元空間が安定していない?いつもなら、もうすでに次元を越えて目的地に降りたてているのだが、今回は違った。「マスター。マナが衰退しているのが影響しているのかもしれません」ヴァルローダはの考えを察し、考えついた事を述...
常しえの思い

常しえの思い 第一話 すべての始まり

───マナが…失われていく……私にはどうする事も出来ないの…?大樹に宿る者…精霊マーテルは嘆いていた。───今までこんな事は無かった…。たとえ魔術が使用されていても、枯渇していく事は無かったのに…『…ナが…失わ……何か……?』どこからか声が...
Site Statistics
  • Today's visitors: 1
  • Total visitors : 2,836